2022年3月アーカイブ

B4の下村晃太くんが、Kaggleでコンペティション部門のエキスパートを獲得しました。

Kaggleは、世界中のデータ・サイエンティストがその技術を競って参加している世界最大のデータ解析コンペティション・プラットフォームです。 コンペティション、データセット、ノートブック(コード)、ディスカッションの4部門があり、それぞれの部門でグランドマスター、マスター、エキスパート、コントリビューター(貢献者)、ノービス(新人)の称号が与えられます。

コンペティション部門のグランドマスターは250人くらいしかおらず、世界中の企業が喉から手が出るほど欲しい人材となっています。 エキスパート以上の称号を持っている人は、世界で10,000人くらいで、就職活動時に「Kaggleでエキスパートを取った」と言えば多くの企業が関心を示します。

研究室では、研究テーマについて深く勉強するだけでなく、社会に出てから遭遇するさまざまなデータの解析ができるようになるために、毎月、研究室内でデータ解析コンペを行っています。 また、このコンペは、いつでもKaggleに挑戦できるように、Kaggleプラットフォームを用いて英語で行なっています。

今回、下村くんがコンペティション部門のエキスパートを獲得したのは、研究室におけるこれらの取り組みの成果が現れたものと考えています。

M2の近藤巧麻くんが、3月12日に東京大学で行われた人工知能学会金融情報学研究会 (SIG-FIN) で次の論文を発表しました。

M2の伊藤寿紀くんが、3月9日から12日にかけてルスツリゾートで行われた社会システムと情報技術研究ウィーク (WSSIT) で次の論文を発表しました。

中部大学
生命健康科学部 臨床工学科
工学部 情報工学科
データ・マイニング研究室

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